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クロム&ルキナ(戦闘台詞) キャラ性能は こちら ※青字はクロム 赤字はルキナ /(スラッシュ)で句切られている台詞は、どれかランダムで言う。 二振りのファルシオン 斬り上げ→斬り払い とぅあっ! / 斬る! 突き やっ! / やあっ! / はあっ! 斬り抜け 覚悟! / はああぁっ! ジャンプ斬り どこを見ている! / これで終わりだ! / 斬り捨てる! レイピア&回転斬り サンダーソード・突き→落雷 サンダーソード! / 雷(いかずち)の剣! / 響け、雷鳴! / 痺れますよ! 回転斬り(クロム) 本気で行くぞ! / はああっ! レイピア たぁ! 回転切り(ルキナ) たぁ! / てや! キルソード&花嫁の槍 キルソード キルソード! / 切り裂け! / 容赦はせん! 花嫁衣裳替え→銀の槍(ルキナ) どうです? / 着替えます! / とっておきです!→銀の槍! / 突きます! / この一撃なら! / たぁ! 銀の槍(クロム) 突き通せ! / 貫け! サンダーソード&反転斬り 斬り払い・返し やっ!そこ! / やっ!でや! 手槍 喰らえ! / でや! 突き・反転斬り 本気で行きます! / いやあっ! サンダーソード・落雷 サンダーソード! / 雷(いかずち)よ! / 雷鳴轟け! / こうか、ルフレ! グラディウス&勇者の弓 グラディウス・突き→振り回し→斬り上げ 突き通せ! / 貫け! / 踏み込む! 花嫁衣裳替え→勇者の弓 どうです? / 着替えます! / とっておきです!→当たって! / これなら届く! グラディウス・投擲 逃がさん! / 届けぇ! 炎の紋章・覚醒 サンダーソード・落雷 未来を勝ち取ります! / 勝利を、この剣に! / もう誰も…死なせません! 突き刺し 運命を変えるために! / 意志を貫き通す! グラディウス(ルキナ) 合わせます、お父様! / 私たちの絆の強さを! グラディウス投擲×2(天空) ルキナ、力を貸してくれ! / 王の使命を果たす! カットイン 二振りのファルシオンよ!私たちに勝利を! /絆が生む強さを!絆が持つ力を! /運命は変わる!変えてみせます! 〆 これで決着だ! / 勝負あった! / たああああっ! /終わりです! / 未来のために! / はあぁっ!たああああっ(はあぁっ)! 流星の花嫁 交差斬り ルキナ、任せるぞ! / この戦いはお前のものだ! / 運命を変える、切り拓く力! / お前の晴れ姿、見せてみろ! カットイン この未来に祝福を! / お父様、見ていてください! / 運命に挫けたりはしません! 流星 流星!→まとめてお相手します! / この力を役立てます!→敵が何人いようとも! / キリがないですね! デュアルアタック 登場カットイン 行くぞ、ファルシオン! / 俺たちが力になる! /決めますよ、お父様! / 私たちが力になります! / ここは助太刀します! 斬り抜け 斬り抜ける! 銀の槍→勇者の弓 デュアルアタック! / 隙ありです! / 私にだって! / 勝負をかけます!→狙い撃つ! ジャンプ斬り下ろし→ジャンプ斬り上げ とぅ!→ふっ! ファルシオン・突き 覚悟! / そこ! 手槍 これで勝つ! / 落ちろ! 回転斬り×2 どこを見ている!
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☆SCENE16 バオールの足跡☆ ■秘密の洞窟■ (少年) ハァハァ・・▼ 誰なの? 私たち・・アトラスの 子孫の・・味方・・?▼ はい いいえ (はい・いいえ) (少年) 私、もうわからない・・▼ もうだれでもいいの▼ ここにたどり着いたのは私だけ・・▼ 他の二人は・・▼ バオールに捕まったのかも・・▼ 復活の血はひとつでは 役にたたない・・▼ (宝箱) エリュアレーの血だ!▼ エリュアレーの血を手に入れた!▼ ■ベスビオの街■ (女性) ここはベスビオの街▼ 南の島の怪物テュポーンが 復活したみたいなの▼ どうしましょう▼ (街人) バオール様はどこから来たのか 誰も知りません▼ ここへ来てテュポーンを退治したあと トランティアの都へ行ってしまったのです▼ (老人) 南の島の火山には テュポーンという怪物が 住み着いています▼ そのテュポーンの吐く息が 我々には火山の爆発に見えるのです▼ テュポーンは退治されたと 思っていたのですが・・▼ (女性) また火山が活動をはじめました▼ テュポーンが復活したのでしょうか?▼ 平和な日々が続いていたのに・・▼ (街人) これはバオール様の銅像です▼ バオール様はまさに英雄であります▼ (老婆) 宿屋の夫婦が世話をしている 子供には会ったかのう?▼ あの子はバオール様に 追われていたらしいのじゃ▼ バオール様がそんなことを するとは思えんのじゃがのう▼ (街人) 巨人アトラスの子孫だという 子供には会ったかい?▼ 宿屋の夫婦が看病してるんだ▼ (宿屋・女性) この子は南の火山島に 流れついて倒れていたのさ▼ たったひとりで船にのって ずっと東へ 行こうとしていたらしいんだよ▼ こんなに小さい子がねえ・・▼ (宿屋・老婆) この子が見つかったのは ほれ、あの大穴ができて しばらくしたころじゃったよ▼ 何ヶ月も前のことじゃ▼ ああ、またうなされている・・▼ かわいそうにのう▼ (宿屋・少年) バオールに捕まる・・▼ バオールに渡しちゃダメ・・▼ ああ、もうだめ・・▼ 隠そう・・▼ 火山の洞窟・・▼ みんな・・がんばれ・・▼ アトラスの足跡へ・・▼ ■火山の洞窟■ (最深部) (戦闘・テュポーン) (勝利) (宝箱) ステンノーの血だ!▼ ステンノーの血を手に入れた!▼ ■洋上■ (船) ダイダロス: おお、お前達か! オレだ、ダイダロスだ▼ 実はな俺は船を造ったんだ▼ もう少ししたらお前達にやるからな!▼ この船は岩を砕くことができるのだ!▼ よし見ていろよ!▼ (船が岩を砕いて走る) ダイダロス: どうだまいったか!▼ とは言うものの 俺はもう飽きてしまった▼ オレは造るのは好きだが 造ってしまうと 後はどうなろうと構わんのだ▼ そうだ。お前達にやろう!▼ はい いいえ (はい) ダイダロス: ようし、そうと決まれば 早速乗り移ろうぜ!▼ (船を交換) ダイダロス: じゃ、元気でな!▼ レイオン: あんたもな!▼ ステイア: 素敵な船をありがとう▼ ■バオールの島■ (少年) この村には楽園から追い出された 人が住んでいたんだって▼ どこへ行ってしまったのかな▼ あっ、僕はトリトン これでも神様なんだよ!▼ イルカさん達と一緒に 海の落とし物を集めて ポセイドンに届けるのが 仕事なんだ▼ でもそのイルカさん達が 戻ってこないんだ▼ どこへ行っちゃったのかなあ 心配だなあ▼ (家・宝箱) バオールの日記だ!▼ バオールの日記を手に入れた!▼ (バオールの日記) 約束の国を追い出されて どれほどの月日が流れたのか? どれほどの月日が流れようとも 私の気持ちは変わらない。 この、すべてを石に変えてしまう 道具を使って 人間が最も優れたものであることを 証明するのだ。▼ 約束の国の愚かな者達を 必ず見返してやるのだ。 国に残してきた妻と息子も やがて私のことを誇りに思うであろう。 このバオールの妻であり 息子であることを。▼ ■川の中州のキャンプ■ (スパルタ兵) 我々はスパルタの兵士▼ 地上の穴を探して ここまで来たのだ▼ 穴を埋める計画は とてもうまくいっている▼ 魔物も減っただろう? 気がついたか?▼ (スパルタ兵) ここはかつてペルシア人が 住んでいたらしい▼ ペルシアの王様はアホウだから 自分の国がここまで広がっていたことを 忘れたに違いない!▼ ワハハハ!▼ (スパルタ兵) 地震で飛び出してきた 岩のせいでイルカが 海に戻れなくなったらしい▼ 助けてあげたいのだが・・▼ (スパルタ兵) 海の落とし物はイルカが集めて 海の中の神殿へ持っていくという 言い伝えを聞いたことがあります▼ (イルカ) クーーー!▼ (船で岩を砕いてイルカを助ける) ■バオールの島■ (少年) この村には楽園から追い出された 人が住んでいたんだって▼ どこへ行ってしまったのかな▼ あっ、イルカさん達と一緒だね!▼ どうして君たちが!?▼ ステイア: 岩に邪魔されて 動けなくなっていたのよ▼ レイオン: それを俺が助けたんだ▼ ヘラクレス: みんなで助けたのだ 久しぶりだなトリトン!▼ トリトン: あっ、ヘラクレスさん!▼ ヘラクレス: 自己紹介しなさい▼ トリトン: あっ、僕はトリトン これでも神様なんだよ!▼ イルカさん達と一緒に 海の落とし物を集めて ポセイドンに届けるのが 仕事なんだ▼ ヘラクレス: ところでトリトン▼ 私たちは復活の血という物を 探しているのだが・・▼ トリトン: 復活の血? 海で落としたの? 僕、見たことないよ▼ そうだ!イルカさんを助けてくれた お礼にこれをあげるね▼ ポセイドンのお屋敷に 行けるようにしてくれるんだ!▼ もしかしたら 捜し物があるかもしれないよ!▼ ここから北西に行ったところに 4つの岩があるでしょう▼ そこの真ん中でこれを使うんだ!▼ そうすると ポセイドンのお屋敷に行けるよ!▼ 4つの岩の真ん中で使うんだよ! わかった?▼ じゃあ僕は先にポセイドンの お屋敷に帰ってるからね!▼ ありがとうね!▼ 海の扉だ!▼ 海の扉を手に入れた!▼ (4つの岩の真ん中で海の扉を使うと海が2つに割れる) ■ポセイドンの屋敷■ トリトン: 今ポセイドンは外海に出て 洪水をおこそうとしているんだ▼ 洪水の練習でもしているのかなあ▼ 外海は何にも無いしね!▼ (妖精) ポセイドン様は 今ここにはいらっしゃいません▼ (妖精) 本当に洪水をおこして 人間を滅ぼすおつもりなのでしょうか?▼ (最深部・宝箱) 絹の手綱だ!▼ 絹の手綱を手に入れた!▼ ヘラクレス: おお!これは絹の手綱ではないか!▼ こんなところにあったのか!▼ これは天駆ける白馬ペガサスを 呼ぶための道具!▼ ペガサスを呼ぶことができれば 空を駆け、好きなところへ 行くことができる▼ しかも!▼ ペガサスに乗っている時に もう一度絹の手綱を使うと 天界へ連れていってくれるのだ!▼ レイオン: じゃ、これからは楽になるな!▼ ■エーウス■ (女性) ここは約束の国▼ 神々に守られた土地です何があってもここだけは 大丈夫なのです▼ (街人) 約束の国エーウス▼ かつての英雄の子孫達や 神々に仕えていた者が住んでいるのです▼ (街人) まくろきものの本当の名前は オケアノスというのだ▼ オリンポスの山に 住んでいる神様達よりも 古い時代の神様だ▼ (老人) オケアノスの神殿は 忘れられた神殿じゃ▼ この辺に入口があるはずなのだが 埋もれてしまったのだ▼ 神殿の巫子さん達は 死んでしまったのじゃろうて▼ (少年) もうすぐゼウス様が人間に 罰を与えるために 洪水を起こすんだって▼ 人間は何をしたの?▼ (女性) ここには バオールの家族が住んでいました▼ バオールがこの国を追放された後 彼の妻は死んでしまったのです▼ そして息子は父親の後を追いかけて 国を出ていきました▼ 今ごろはどこで何をしているのでしょう▼ (街人) バオールはメデューサの首を使って 海を陸地に変えてしまったのだ▼ 何やら大きなものを石にして 海の水の流れを せき止めたらしい▼ それがどれほど母なる大地ガイアを 傷つけたことか・・▼ (老婆) この国では欲望や野望を 持つことを禁止しているのじゃ▼ そんな考えを持たずに ゆるりゆるりと暮らしていれば 遥かな未来まで 神々がお守りくださるのじゃ▼ ところが! バオールの奴めは その掟を破ったのじゃ▼ だからわしらはバオールを この国から追い出したのじゃ▼ (老人) 海の水は生命の源▼ 海水が世界を巡り 大地に、世界に つまりはガイアを潤すのだ▼ ■まくろきものの神殿■ (最深部・通路の先にステイアの影) (ステイアと影が重なると、光に包まれる) ステイア: あっ!▼ レイオン: どうしたんだ?おい!▼ しっかりしろ!ステイア!▼ おい!▼ ステイア: 心が・・満たされていく・・▼ 懐かしい気持ちに・・▼ ロック: これは・・▼ レイオン: おい! しっかりしてくれよ!▼ ステイア: あっ! ここは・・▼ えっ!? えっ!?▼ 私、思い出したわ!▼ レイオン: 変な奴だなあ!▼ 思い出したって言ったけど 何思い出したんだよ?▼ 本当の名前でも 思い出したのかよう!▼ ステイア: そうよ! そうなの!▼ 私、みんな思い出したの!▼ 私の本当の名前はステラ!▼ この神殿でオケアノスの世話をする 巫女だったの!▼ そ、その私が オケアノスを倒そうとしたの?▼ 私、なんてことを・・・・▼ ああ、なんて罪深いことを!▼ お許しください! オケアノス!▼ レイオン: おい! ステイ・・ステラさん!▼ ステイア: ステイアでいいわよ みんなその方が私のこと 呼びやすいでしょ▼ ロック: 不死になった時のことや 記憶を無くした時のことも 思い出したのか?!▼ ステイア: ええ 多分あの時・・ 私たちはいつもの通り オケアノスのために祈っていたの▼ その時ひとつのやさしい光が 私を包んで・・▼ レイオン: プロメテウスの光か?▼ ステイア: その後すぐに大きな地震が起こって・・▼ 他の巫女達はみんな 死んでしまった・・▼ 私はオケアノスに助けられ 海に出ました▼ 陸に下ろしてもらった時 稲妻が落ちてきて・・▼ 気づいた時にはあのテミシオスに 助けられていたの▼ ヘラクレス: その稲妻は ゼウスの仕業であろう▼ ステイア: 私を助けてくれたやさしいオケアノス▼ それを私はなんてこと・・▼ 許してなんて言えないわ・・▼ ロック: 冷たいようだがステイアよ!▼ オケアノスは復活の血のひとつを 飲み込んだかもしれないのだ!▼ レイオン: ほんと冷たい奴だな!▼ ステイア: いいの▼ 私、オケアノスを呼んでみる▼ こっちへ来て!▼ (祭壇へ移動) ステイア: ここで待っていて▼ (ステイアが祭壇にあがる) ステイア: こんなひどいことをした私を 許してなんて言えないけど・・▼ オケアノス・・ 私の歌を聞いて!▼ (ステイア唄う) (オケアノスが現れる) ステイア: 傷だらけだわ・・ 私たちがやったのね・・▼ レイオン: でもあの時はさあー 仕方なかったんだぜ▼ ロック: おや? あの光は!?▼ ステイア: 私たちを呼んでいる・・ あそこから体の中に入れそうよ!▼ ロック: ふーむ もしや復活の血があるのか?・・▼ ヘラクレス: よし、行ってみよう▼ (オケアノスの体内へ) ■オケアノスの体内■ (最深部) メデューサの血だ! メデューサの血を手に入れた!▼ レイオン: やったあ! これで全部そろったぞ!▼ ヘラクレス: ▼ ロック: どうしたのですか? ヘラクレス▼ ヘラクレス: いや・・ 少し気になることがあるんだが・・▼ レイオン: 後にしようぜ! さっさと出よう!▼ (神殿を脱出) ヘラクレス: みんな・・聞いてくれ!▼ さっきからずっと考えていたのだが・・▼ レイオン: おお! 考えたとは! スゴイ!▼ ステイア: うるさいわよレイオン! ヘラクレス続けて▼ ヘラクレス: うむ▼ ステイア、そなたの記憶が 戻った時のことを覚えているな▼ ステイア: うん あの不思議な影とあった時・・▼ ヘラクレス: あの不思議な影・・ あれが記憶、そして思い出の 姿なのだ・・と思う▼ いつかそんな話を聞いたことがある▼ 記憶がなくなるということは あの影のようなものが 体を離れてしまうこと▼ そしてその影は 普通は死ぬ時に持ち主に戻される▼ ロック: 我々は不死 一生記憶が戻らないのか?▼ ヘラクレス: いや、ステイアは戻ったぞ▼ つまり生きている間でも あの影と出会えば・・▼ レイオン: どこにあるんだ!▼ ヘラクレス: ある場所で見たことがある▼ レイオン: よし行こう▼ ヘラクレス: いや、私が一人で行こう▼ そしてそなた達に届けよう▼ ロック: 何故だ?▼ ヘラクレス: そなた達には使命がある 世界を救うのだ▼ レイオン: そんな押し付けられた使命よりも 記憶が欲しい!▼ ロック: いや、我々は・・▼ レイオン: うるさい! 前にも言ったがな 俺はお前が大っ嫌いだ!▼ ステイア: やめなさい! レイオン 仲間割れしてどうするの!▼ ねえ、ウィン あなたはどう思うの▼ ヘラクレスに頼む?▼ はい いいえ (はい) ヘラクレス: ではそういうことだな すべてが終わったらアテネで会おう▼ では・・気をつけてくれ そなた達が世界を救うのだ!▼ (ヘラクレスが仲間から外れる) (レイオンの日記) 日記をつけるのは久しぶりだ。 オレ達がまくろきものを倒したのは 大間違いだった。 なんとか許してもらえたみたいだけど オレはとても後悔している。 ステイアの記憶が戻った。 うらやましい。▼
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☆SCENE04 アテネの賢王☆ ■アテネの街■ (門番) ここはアテネの街だ 左の門から入るがよい!▼ (門番) スパルタから来た?▼ 関係無い! 左の門から入るがよい!▼ (左の門からはいる・貧民区) (女性) 王様がお城を出たまま 行方不明なんですって! 一体どこにいるのかしら?▼ (老人) ひもじいのお▼ (奴隷の宿舎) (奴隷) 狭くて混んでるさ イライラするさ 入らない方がいいさ▼ (奴隷) うう。 せまいぞー!▼ (奴隷) 奴隷の生活なんてもういやだぞー!▼ (奴隷) もう少し人間らしく あつかってくれー!▼ (スパルタ兵の宿舎) (スパルタ兵) 我らはスパルタ生まれの兵士だ!▼ (スパルタ兵) こんな狭い部屋に押し込まれるとは!▼ 奴隷なみではないか!▼ (牢獄) (看守) この下は牢屋だ▼ (囚人) 私、何もしていないのに・・ ああゴルテに帰りたい 息子に会いたい・・▼ (看守) オレは見張りだ▼ こんな退屈な仕事は スパルタ兵にやらせればいいのに!▼ (塔の上から飛び降り、アテネに入る) (男) こいつ何者だ?▼ あの塔から飛び降りても ケガひとつしてないぞ!?▼ まったく・・▼ 変な奴が多くなったな!▼ とりあえず牢屋にでもぶちこんでおこう!▼ (牢屋へ運ばれる) レイオン: おー。 ウィンじゃないか!▼ やっぱりお前も飛び降りたな!▼ 俺も高いところを見ると どうしても飛び降りずにはいられなかったんだ!▼ まあ、ここでゆっくりしていこうや!▼ レイオンと再会できた!▼ (ベッドで休む) (暗転・翌日) おい! 起きろ!▼ あんな無茶はもう2度とやるんじゃないぞ!▼ もういいから、さっさと行け!▼ (解放される) (レイオンの日記) まくろきもののせいではぐれてしまった ウィンとまた再会できた。 よかった。 やつは少しだけたくましくなった。 オレだって! さて、これからどうしようか?考えると頭がいたくなる。 ウィンに任せてしまおう! (老人) 困ったのう・・▼ お主らわしの頼みを聞いてくれんか?▼ はい いいえ (はい) (老人) 実はな、わしは・・ このアテネの王なんじゃ▼ 奴隷たちの生活を知りたくて こっそり城を出たんじゃが・・▼ 戻れんようになってしまった▼ こんな格好では見張りの兵たちも わしを王だと判らんようでな▼ ここから南西へ行った森の中に 城へと続く隠し通路の入口があるんじゃ▼ そこからわしを城まで連れて行ってくれい▼ このアテネから南西じゃぞ!▼ アテネ王を城へ送ることになった!▼ (街を出る) ■アテネ南西の森■ (柱がある) レイオン: ただの柱だぜ!▼ アテネ王: これはただの柱のように見えるじゃろう 実はこの柱は・・・▼ やっぱりただの柱じゃ▼ だがここから西へ4歩 北へ3歩行ったところを調べると 秘密の入口が見つかるのじゃ▼ (その場所を調べると階段が出現) (地下通路を抜けてアテネ城へ) ■アテネ城■ (アテネ王) いや本当に世話になった!▼ 奴隷の身になって いろいろと分かった気がする▼ 奴隷制度は間違っている!▼ わしはすぐにこんな制度をやめさせるぞ!▼ ではわしは先に行かせてもらうぞ!▼ 心から礼を言うぞ!▼ (アテネ王が去る) (兵士) 王様が戻られてホッとしました▼ (兵士) 王様を助けていただき ありがとうございました▼ (アテネ王) さて、これで奴隷問題は解決じゃ▼ 次は何をしようかのう▼ ▼ やはり魔物退治じゃな! これからも忙しくなるわい▼ お前たち、わしの力が必要な時は いつでもここへ来るが良い▼ (兵士) 王様は時々どこかへ行かれてしまうので 我らも警備が大変なのだ▼ (兵士) 我々はこの城を守る兵士だ▼ スパルタの野蛮な兵士とは全然違うのだ!▼ (老婆) 王様はいつも いろんなことを考えていらっしゃる▼ 王様に任せれば 世の中すべて安泰じゃ!▼ (老人) 王様はついに決心なさったのじゃな▼ 奴隷制度は昔からの 習慣だったのじゃが・・・▼ (老人) おお! 王様を助けたという 不死身の者たちじゃな!▼ これからも旅を続けるのなら 神話事典をぜひとも持って行くが良い!▼ (女性) わたしこの間まで奴隷だったのよ どう? この服似合う?▼ (女性) 奴隷から市民に身分が変わっても 仕事のつらさは変わらないわ▼ (城を出る)
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☆SCENE05 伝説の勇者☆ ■アテネの街■ (街人) 王様を助けた不死身の人たちって 君達のことかぁ▼ よーし! 君達のことはギリシア中に ひろめちゃうからね!▼ (街人) 王様が奴隷を禁止したんだってさ▼ 人間はみんな平等なんだってさ▼ (街人) 自分のことを 伝説の英雄ヘラクレスだと名乗る 男がうろついているらしいぞ▼ (街人) 北へ行くとテルマという村があります▼ そこでは旅の翼を作っているのですが 何か事件が起こったらしいのです▼ (神殿) この神殿は街よりも古いのです▼ ですからどんな神様のために 建てられたのかだれにも判らないのです▼ (劇場) (娘) ここは劇場です 下で料金を払ってください▼ (受け付け) ここは劇場です▼ 今日は愛と涙のギリシア悲劇を 上演しております▼ 料金は10Dになりますがよろしいでしょうか?▼ はい いいえ (はい) (受け付け) 間もなく始まります▼ お席についてお待ちください▼ (席へ) (舞台の上に司会者が現れる) (司会者) それでは愛と涙のギリシア悲劇の上演を・・▼ うわ! な、なんですか! あなた!▼ (金髪の男が登場) (金髪の男) 賢明なるアテネ市民よ! 君達は、今、世界がどういう運命にあるのか 判っているのか!▼ 地上には魔物があふれ 多くの人々が魔物に苦しめられているという時に 芝居を楽しむだと!▼ そんな時ではないはずだ!▼ わたしは・・▼ (男が二人現れ、金髪の男の腕をつかむ) (金髪の男) 何をする! 私はヘラクレスだぞ! おい! こら! やめんか!▼ (連れ去られる) (劇場を出る) (金髪の男) このアテネに不死身の者たちが 来ていると聞いたのだが・・▼ なんでもあの塔から飛び降りても 死なぬらしいのだ▼ そなたたち知っておるか?▼ はい いいえ (はい) レイオン: それってきっと俺たちのことだな▼ ヘラクレス: 何? 本当か? 私はヘラクレスだ▼ この大地の危機を感じ 天界より降りてきた▼ 何故か全能の神ゼウスは この魔物のあふれる危機を放っておられる▼ 私の血の半分は人間のもの▼ 私は自分の意志で 地上に降りてきたのだ!▼ そしてそなたたちの噂を聞いた▼ そなたたちが不死身なのは この地上の危機と無関係のはずはない!▼ そなたらが不死身であることの意味が判れば 地上の危機を救うことができるかもしれぬ▼ うむ! そうだ!▼ 私はついていくぞ!▼ レイオン: でも俺は自分のことが知りたいだけだ!▼ そんな危機とか言われても困るんだ!▼ ヘラクレス: それでもいい とにかく私はそなたたちに 興味があるのだ▼ ヘラクレスが仲間に加わった!▼ (レイオンの日記) 今度は自分のことを 英雄ヘラクレスだと言う奴が仲間になった 本物かな? まあいいや それにしてもあの夢に出てくる 景色と人の意味はなんなのだろう 結局アテネでも何も判らなかった▼ (街を出る) ■アテナの神殿■ (巫女) ここは知恵の女神アテナ様を祭りました 神殿でございます▼ (巫女) アテナ様は戦いの神様でもあるのです▼ 戦いは武力だけでなく 知恵を使って勝利を得るもの▼ (巫女) アテネという街の名前は アテネ様にちなんでつけられたのですよ▼ ■テルマ村■ (少年)テルマ村へようこそ▼ ここは旅の翼作りで ギリシアじゃちょっと有名なんだ! えへん!▼ でも大事件発生!▼ (宿屋の主人) まったく、世の中どうなってんのかね?▼ こんな時のために神様が いるんじゃないかい?▼ おや!?▼ あんたたちもしかして・・▼ これは失礼!▼ いらっしゃいませ! ここは旅の疲れを癒す宿屋です▼ (宿屋の会話へシフト) (宿屋の奥さん) この村に住んでてこんなこと 言うのもナンだけどね 旅の翼のせいで宿屋は 商売にならないんだよ▼ (老人) 旅の翼作りの最後の仕上げには ヘルメスの神殿へ行かねばならん▼ その神殿への途中に 魔物が住み着いてしまった▼ 何とかしてくれんかのう?▼ ▼ すまぬ。 無理なことよのう▼ (村人) ここで作った旅の翼は 世界中でひっぱりだこ▼ でも今は魔物のせいで それが作れなくて・・▼ だからとても値上がりしてしまったのです▼ (村人) ダイダロスが 神殿へ行ったまま戻らぬ!▼ 無事なのだろうか?▼ (村人) ダイダロスはこの村で 一番の職人だ▼ つまり旅の翼を作らせたら 世界中で一番と言うことだな▼ 無事でいてくれるといいのだが・・▼ (老人) 旅の翼作りの仕上げには ヘルメス神殿の泉に宿る 不思議な力がかかせない▼ だからどうしても北にある ヘルメス神殿へ行かなくては ならないのじゃ▼ (ヘーラーの神殿) (巫女) ここは結婚や子供の誕生など 家庭にかかせぬものの守り神 ヘーラー様の神殿です▼ (巫女) 温かい家庭は 人間が安らぐための最高の場所です▼ あなたたちもたまには家へ 帰った方がよいですよ▼ ■北の洞窟■ (中心部・男) オレはテルマのダイダロス! 神殿へ行きたいのかい?▼ はい いいえ (はい) (ダイダロス) うーん 俺も行きたいけど 魔物が目を光らせてるからなぁ▼ さーて どうしらものか・・▼ (最新部・魔物) (戦闘・ナーガ) (勝利) (洞窟を出る) ■ヘルメスの神殿■ (巫女) 旅人の守り神ヘルメス様が 祭られている神殿です▼ (巫女) 外では何か問題が 起こっているのですか?▼ (巫女) テルマの人々は この神殿の泉を使って 旅の翼を作るのです▼ ■テルマ村■ ダイダロス: おお、お前たち! 世話になったなぁ▼ この恩は忘れんぞ!▼ (村人) あんたたちのおかげで ダイダロスが帰ってきた!▼ ありがとうよ!▼ (レイオンの日記) また人助けをした テルマの人たちも喜んでくれたかな? それに旅の翼が安くなるらしい。 よかった ダイダロスにはまた会いたい
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☆SCENE07 魔物退治☆ ■トロイの城■ (城に入ると人々が集まってくる) (街人) トロイの城へようこそ!!▼ (老人) お噂はこのトロイまで 届いておりますぞ!▼ 不死身の旅人!▼ (街娘) 不死身だなんてすごいわ!▼ (女の子) 死なないなんて幸せね!▼ (老婆) おお! これでトロイ、いや この世界は安泰じゃ!▼ (老人) おお!▼ 伝説の英雄ヘラクレス! 似てるだけですかの?▼ (兵士) 王様がお待ちかねなのです 2階へどうぞ▼ (2階・トロイ王) 遠路はるばるこのトロイまで まことにご苦労であった▼ そなたらが不死であることは このトロイまで聞こえておるぞ▼ 今日のところは疲れているであろうから 右奥の寝室で休まれるが良い▼ 詳しい話はその後でよかろう▼ (寝室・兵士) ご苦労様です▼ それではこの特別室で ごゆっくりお休みください▼ (レイオンの日記) トロイだ。 城の人たちはヘラクレスが来たと言って 大騒ぎだ。やっぱり本物のヘラクレスなのかな。 あまり強くないけど。 それにしてもドリスコスを過ぎてからの暑さは 異常だと思う。地面がゆがんで見える。▼ (暗転・夜) ヘラクレス: みんな起きているか?▼ レイオン: うーん。 どうした?▼ ヘラクレス: そのままで聞いてくれ▼ そなた達も気がついているはずだが 太陽がおかしな動きをしておる▼ レイオン: そうだなあ 昼間は暑くて陽炎が出てるもんな▼ ヘラクレス: 私の取り越し苦労なら良いのだが・・▼ 天空でなにやら嫌な気配を感じる▼ そなた達のことは気がかりだが 私は太陽のもとへおもむこうと思う▼ レイオン: 俺も一緒に行こうか?▼ ヘラクレス: おやレイオン。そなたは自分のことが 知りたいだけではなかったのか?▼ レイオン: そうだけどよ▼ あんたがあまり強くないから 一人じゃ危ないと思ったんだよ▼ 大体こんな弱いヘラクレスなんて 聞いたことがねぇよ▼ ヘラクレス: 出会った時に話したが 私は今回自分の意志で地上に降りてきたのだ▼ 我が父ゼウスの意志に逆らって・・▼ 怒ったゼウスは私の力を奪った▼ だが私は後悔などしておらんぞ!▼ そなた達は自分達の道を進め!▼ また会おう!▼ (ヘラクレスが去る) (暗転・朝) (レイオンの日記) ヘラクレスが行ってしまった。いなくなってみると心細い。 空でなんだか事件が起こったらしい。この暑さの原因かな? (トロイ王) そうか・・。ヘラクレス殿は 旅立たれたか・・ それは残念じゃ▼ しかし、そなたらだけでも 十分やり遂げられるとわしは信じておるぞ▼ さて、話と言うのは地上の異変のことじゃ▼ 原因を知っておるか?▼ 知らんようじゃな▼ わしは知っておる! すべての原因は あの海の怪物まくろきものにある!▼ あやつが現れてから 地上と海に魔物があふれだしたのじゃ!▼ あやつがすべての原因だ!▼ ▼ ▼ そなたら不死身の者の 力を貸してはくれまいか?▼ わしには考えがあるのじゃ▼ 普通の船であやつと戦ったのでは すぐに飲み込まれてしまう▼ そこでそなたらに 巨大な木馬をさずけよう▼ いかにまくろきものといえども あの巨大な木馬は飲み込めまい!▼ 不死身の者達よ、頼む! このトロイ王、頭を下げるのは初めてじゃ!▼ 木馬は街の南の浅瀬に用意した▼ そなたらが魔物どもから世界を救うのじゃ!▼ (老婆) 不死身の旅人・・▼ なにやら悲しい響きじゃ▼ 不死身は人にあらず では何者か・・▼ なに、おばばのたわごとじゃ▼ (男の子) おにいちゃん! どうして外はすっごく暑いの?▼ ■トロイの城下町■ (門番) トロイへようこそ!▼ (門番) 暑いですねぇ▼ (街娘) ご覧の通り トロイは小さな国です▼ ギリシアとの貿易ができないと 食べ物も手に入りません▼ (女の子) 私、神様にお願いしているの▼ ゼウス様ゼウス様 助けてくださいって▼ (男の子) ねえ、どうして怪物は 人間を襲うの?▼ どうして神様は助けてくれないの?▼ 僕たちなにか悪い事したの?▼ (老人) まくろきもののせいで 船が出せないのじゃ▼ 陸地を旅するにも魔物がいて危険すぎる▼ おまけにこの暑さじゃ!▼ (街娘) うちのじいちゃんは 昔ペルシアに住んでいたんですって▼ それにしても暑いですねぇ (老人) ペルシアはずっと南の国じゃ▼ あそこの王様は大バカものじゃから 気をつけた方が良いな▼ 船がないと行けないがの▼ それにしても暑いのう▼ (兵士) ギリシアの方から来たのですか? ギリシアの様子はどうです?▼ 地震は多いですか? 穴は開いてますか? 魔物はたくさんいますか?▼ (ペルシア人) 俺、来たんだ ペルシアから来たんだ▼ ケンタウロス探している▼ 王様、食う▼ 王様、ケンタウロス食う▼ 俺、金儲ける▼ でも、船ない。俺、帰れない▼ (街を出る) (木馬に乗って海へ出る) レイオン: 来たぞ、来たぞ、来たぞ!▼ (まくろきものが現れる) (戦闘・まくろきもの) (勝利) レイオン: やった! 勝ったぞ! ほら、沈んでいく!▼ ステイア: でも、死んでしまったわけではないようよ▼ レイオン: うーん、残念だなあ▼ ステイア: 不思議・・殺さなくて良かったと 思ってしまう・・どうしてかしら▼ レイオン: ん!?あれは何だ? ケンタウロスか!?▼ (まくろきものの中からケンタウロスが飛び出す) レイオン: さ、行こうぜ▼ ステイア: キャッ! 木馬が沈んでいくわ!▼ レイオン: !?▼ (木馬が沈む。通りかかった船に助けられる) (トロイへ) ■トロイの城下町■ (船乗り) これで定期船が再開できます!▼ それまでこのトロイが誇る 音楽堂へでも行かれてはいかがですか?▼ (老人) おお! お前たちのおかげじゃ! 船が出せるぞ!▼ しかし魔物は減らぬな▼ (街人) 音楽堂に不思議な生き物が 入っていくのを見たんだけど・・・▼ あれが話に聞く ケンタウロスなのかなあ▼ (音楽堂) ケンタウロス: 僕のこと食べたりしないよね?▼ はい いいえ (はい) ケンタウロス: よかった! あのね、僕、おうちに帰りたいの▼ 海の近くで遊んでたら 大きくて真っ黒のあの人に 飲み込まれちゃったの▼ お願い、僕をおうちに連れていって!▼ はい いいえ (はい) ケンタウロス: 僕のおうちは山の中。 でもどこの山なのかわからないの▼ (街人が現れる) 男: おお! ケンタウロスですな! こんなところでは珍しい▼ ペルシアに行けば高く売れますぞ!▼ 私も一度は食べてみたいものです▼ あなたたちは運がよろしい! ちょうどペルシアへの定期船の運行が 再開されたところです▼ (男が去る) クリンを家へ送り届けることになった!▼ (船乗り) 俺たちゃ陽気な船乗りさ! もうすぐ出港だ! どこへ行きたいんだ?▼ クノッソス アテネ ベンガジ 乗らない (ベンカジ) (船乗り) ベンカジだな!▼ あんた達ならタダでいいよ! さあ、乗ってくれ!▼ (ベンカジへ) (レイオンの日記) やったぜ! まくろきものを倒したぞ! これで船で遠くに行けるな。 夢の場所が見つかるといいけど。
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☆SCENE03 隊長☆ ■ラコニア■ (イースが浜辺に流れつく) (村人) ここはラコニアっていう 小さな漁村さ▼ 北へ行けばスパルタだよ さらに北にはアテネがあるんだ▼ それよりさあ、オレの女房。 スパルタ兵に取られちまったんだ・・・▼ (村人) 荒くれのスパルタ兵達がうろついてるんだ▼ 気をつけろよ!▼ (スパルタ兵の宿舎・スパルタ兵) 男は来なくていい!▼ (娘の思い出を使い、女性に変身) (スパルタ兵) お! 新しい女か!▼ 早く中に入って 酌でもしてくれ!▼ (スパルタ兵) ウイー! 酒持ってこい!▼ (スパルタ兵) オレ様はスパルタの兵士!▼ たとえ酔っ払っても、剣は放さん!▼ あれ? オレの剣どこ?▼ (スパルタ兵) た、隊長ー!!▼ 我々をおいて死んでしまうなんて・・ヒック!▼ (スパルタ兵) 我々はこの村の西にできた 穴の調査のために派遣されたのだ▼ どうやらあの穴は 冥界に繋がっているらしいのだ▼ ヒック!▼ 失礼▼ (村娘) もう! この人達なんとかならないのかしら!?▼ 酔っ払いってキライよ!▼ (村娘) スパルタから来た軍隊よ▼ 隊長さんが死んでしまったんですって▼ (老人) 家をスパルタの兵隊さんに 貸してあげたんですがのう▼ このありさまでのう 大きな声では言えんがのう 早く出ていってほしいのう▼ (村娘) 地上をうろついている魔物達は 冥界から穴を通って 飛び出して来るんですって!▼ (スパルタ兵) 隊長が魔物に殺されてし待ったのだ▼ 隊長がいなくてはスパルタへ帰れん!▼ 新しい隊長を決めなくてはならん▼ 一番勇気のあるものが 適任なのだが・・▼ (スパルタ兵) 勇気を示すには 高いところから飛び降りるのが一番だ!▼ (崖の下・スパルタ兵) このハシゴを登りたいんですが 足がすくんで・・▼ (崖の上・スパルタ兵) ここまで登ってくる勇気はあったのだが・・▼ 飛び降りるなんてとてもできぬ!▼ ▼ しかし、隊長にはなりたいし・・▼ (崖の上から飛び降りる) (スパルタ兵が集まってくる) (スパルタ兵) おい、こいつ生きてるぞ!▼ こいつの勇気は本物だ!▼ (スパルタ兵) すげー!▼ (スパルタ兵) 俺には真似できねぇよ!▼ (スパルタ兵) こんなすごい人が 隊長だったらなあ・・▼ (スパルタ兵) そうだ! そうだ!▼ (スパルタ兵) よーし! 誰もこの方が 隊長になることに文句はないな!▼ (スパルタ兵) おー!▼ (スパルタ兵) 勇気ある旅人よ! ぜひ我々の隊長として スパルタまで御一緒に!▼ はい いいえ (はい) (スパルタ兵) ありがとうございます!▼ これはスパルタの隊長の証です!▼ どうぞ!お受け取りください!▼ 隊長証を手に入れた!▼ イースは隊長を引き受けてしまった!▼ (村を出る) ■スパルタ■ (門番) これはこれは隊長殿 ご無事のおかえり、何よりです▼ (街娘) 私たちはアテネから来ました▼ アテネではどこの街よりも 奴隷が苦しめられているのです▼ (街娘) 北にあるアテネはギリシアの中心地 王様のお城もあります 劇場や図書館も・・▼ でも、貧しい奴隷達は 狭くて汚い一角に押し込まれているのです▼ (スパルタ兵) 南東の洞窟には 魔物共が住み着いているらしいのです▼ この街を守らなくては!▼ (老人) アテネにいらっしゃる王様は とてもよい王様じゃ▼ この世界の変わり用を 黙って見ていらっしゃるはずがないのじゃがの▼ (おばさん) うちの息子は隊長なのよ 自慢の息子なの▼ でもラコニアに行ったっきり帰ってこないのよ▼ (老人) わしの孫は隊長だが・・▼ もう帰ってこない そんな予感がするんじゃ・・▼ (スパルタ兵) 少し前に魔物の一団が攻めてきて このとおり・・▼ 私たちがいながら・・▼ (スパルタ兵) 街の外は魔物でいっぱい▼ 倒しても倒してもキリがない▼ いったい世界はどうなってしまうのでしょう・・▼ (スパルタ兵) アテネの市民達は 我々スパルタ兵を 野蛮だと言ってバカにしている!▼ 今こそギリシアは団結しなければならぬのに!▼ (スパルタ兵) 魔物との戦いは果てしなく続きそうです▼ 何かよい対策はないものでしょうか?▼ (北門) (スパルタ兵) 門の中の魔物はまるで幻 戦うだけ損をするぞ▼ (スパルタ兵) この門に住み着いた魔物は いくら攻撃しても手応えがないのです▼ どうしたものでしょう▼ (魔物) ガーッ! (戦闘・アーグリオ) (ダメージを与えることができない) (逃げる) (街を出る) ■スパルタ南東の洞窟■ (最深部) (戦闘・アーグリオ) (勝利) 兵士: イース隊長! やりましたね!▼ これで亡くなった 前の隊長も喜んでくださるはずです▼ 本当にご苦労様でした 我々は一足先にスパルタへ戻ります 隊長殿もお気をつけて!▼ (スパルタ兵が去る) (洞窟を脱出) ■スパルタ■ (スパルタ兵) もうしばらくたったら またこの街に来てみてください▼ 我々が必ず元に戻して見せます!▼ (スパルタ兵) 魔物退治 街の立直し▼ ああ、仕事がたくさんあるなあ▼ (おばさん) あなたの隊長証と わたしの錆びた剣を 交換して頂けませんか?▼ はい いいえ (はい) (おばさん) ありがとうございます▼ この隊長証は わたしの息子の形見となってしまいました やさしい息子だったのに・・▼ 錆びた剣だ!▼ 錆びた剣を手に入れた!▼ (北門を通って街を出る)
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☆SCENE12 霧の中の道標☆ ■新・アテネ■ (街人) 西のなんとかっていう国が 戦争をしかけてきたという噂だけど・・ 知ってるか?▼ (老人) 戦争が始まるそうじゃ▼ これでますます人間が減ってしまうのう▼ (老婆) 戦争だなんて言っても このギリシアにはもう兵士は いないんじゃないのかい?▼ (老人) おお! 不死身の旅人たち! お元気そうで何より!▼ ところでトランティアという国を ご存じですかな?▼ その国がなんと! 魔物あふれる中 戦争をしかけてきたのです!▼ (兵士) おお! あなたたち!▼ どうか王様をお守りください!▼ 王様はトランティアという 国の王に会うために西へ向かわれたのです!▼ ヘラクレスと名乗る者が一緒なのですが どうにも心配で・・▼ (兵士) 西の大国が戦争をしかけてきたのです! ロゴシスの村がすでに占領されたと 聞きます▼ 王様はロゴシスへ向かわれました!▼ ■ロゴシス村■ (トランティア兵) 誰も殺してはおらぬ▼ このテントの中だ▼ (トランティア兵) この村の者はみんな無事だ▼ 村を破壊したのはほんの勢いだ▼ 我らも反省しておる▼ (トランティア兵) 間もなくトランティア王が おでましになられる▼ (トランティア兵) ギリシア人か? 誤解するな 戦争ではないのだ▼ (トランティア兵) へっ! ギリシアの王様なんて もう爺さんじゃねぇか▼ ヘラクレス: おお、ウィンたちではないか!▼ 私はアテネ王の護衛でここに来たのだ▼ 私にはよくわからないが どうやら戦争が始まるらしい・・▼ 今はそれどころではないはずなのだがな▼ アテネ王 戦争の噂は聞いておるな?▼ わしは話し合いで解決をしようと ここへ来たのだ▼ 間もなくトランティア王が 戦争の理由を説明するといっている▼ どうなるかは解らないが お前達がいてくれるとは心強い!▼ む! トランティア王だ▼ (テントの中からトランティア王が現れる) トランティア王: アテネ王よ 遠い道のりをわざわざご苦労であった▼ 私は西の国トランティアの王だ 名前はアルビオン!▼ アテネ王: トランティア王よ! 無益な争いは避けようではないか!▼ アルビオン: さすがは賢帝として知られるアテネ王! 私も同じ考えだ!▼ 私はこの混乱に満ちた世の中に 平和をもたらすためにここへ来たのだ▼ 私は世界を救う方法を知っている▼ しかし、それは我がトランティアの力だけでは 駄目なのだ▼ ぜひともアテネ王よ! そなたとギリシアの民達の 協力が必要なのだ▼ アテネ王: 我らに何を望むのだ?▼ アルビオン: 民衆の力を!▼ ギリシアとトランティアが力を合わせて 平和をつかみとるのだ!▼ その方法を教えよう▼ 今、民衆を苦しめる魔物どもは 大地の穴からはい出てきているのだ▼ その穴を埋めてしまえば 魔物どもは地上へは出てこれぬ!▼ 穴を埋めるのだ!▼ しかし穴を埋めるためには 多くの民衆の力が必要なのだ▼ アテネ王: しかし穴を埋めただけで 魔物がいなくなるとは・・▼ アルビオン: うむ しかし案ずることはない▼ ウラノス様が我らに味方してくれているのだ!▼ アテネ王: ウラノス!? ウラノスはゼウスに封印され 動くことができないはず・・▼ アルビオン: その通りだ しかし力を失ったわけではない▼ ウラノス様は私に力を証明するために 太陽を止めて見せてくれた▼ その事件はそなたも知っているだろう▼ アテネ王: 確かに しかしそれでは神々の支配者ゼウスに 反抗することになる・・▼ アルビオン: 恐いのか!?▼ アテネ王よ! この苦難の時 ゼウスが何をしてくれたのだ!▼ さあアテネ王! 協力するのか? 答よ!▼ アテネ王: 断ればどうする?▼ アルビオン: このままアテネに攻め入る▼ そしてアテネ市民を奴隷にして働かせる!▼ 女、子供、年寄り、すべての市民を!▼ さあ! どうするのだ?▼ 協力するのなら ここへ来て私と誓いの握手をするのだ!▼ (アテネ王がアルビオンに近づく) アテネ王: 仕方あるまい・・▼ アルビオン: さすがはアテネ王! 賢明な判断だ!▼ ワハハハハ!▼ !?▼ お! 地震か!?▼ (地震) アルビオン: 皆の者騒ぐな! 落ち着くのだ!▼ (地面に穴が開く) (ウィン、レイオン、ステイア、ヘラクレスが落下) ■冥界■ (魔物) !! やはり生きている▼ 生きたままここへ来るとは・・ お前達は何者なのだ?▼ (魔物) 生きている人間!▼ この冥界に生きている人間が来るとは!▼ そう言えば南の隠れ家にも一人・・▼ (魔物) ここは俺達のような 心を持つ魔物の隠れ家なのだ▼ (魔物) 生前と違う姿になるときは 心を失うのが普通らしい▼ しかし、我らのように 心が残っている者もいる▼ 地上で暴れているのは 醜くさせられ心を失った者達なのだ▼ (魔物) お前達人間か・・?私はどんな生き物だったのか・・▼ 人間、動物、その他の生あるもの全ては 死ぬとハデス様に裁かれるのだ▼ そしてある者は私のように姿を変えられ ある者は生前と同じ姿で過ごすことを許される・・▼ (魔物) この隠れ家から西へ行くと 地上に戻れる▼ 邪悪な魔物達と同じやり方でな▼ (魔物) お前達も人間か? 俺様の寝床にも一人いるんだが 知り合いか?▼ 頼むから連れていってくれ▼ 人間を見ていると 襲いかかりたくなる・・▼ 早くどこかへ行ってくれ!▼ (寝ている金髪の男に話しかける) レイオン: ほんとに人間だぜ!▼ ステイア: あ! この人よ! ほら! 夢の中にいたじゃない?▼ !?▼ 何! この感じ!▼ ああ・・▼ レイオン: 吸い込まれる・・・・▼ (暗転・夢の景色・いくつか建物が建ち、風景が変わっている) (地震) (金髪の男) ▼ (暗転・冥界) レイオン: な、なんだったんだ!?▼ この人の夢の中に 入ちゃったのかしら?▼ レイオン: だけどこの夢は俺達だけの物だ!▼ なぜこいつが出てくるんだ?▼ なぜ夢の風景が変わってるんだ?▼ ステイア: そんなの判るわけないじゃないの!▼ レイオン: そりゃそうだけど・・・・▼ (男が目覚める) 謎の男: おや!? 君達は夢の中にいた・・・・▼ 君達は一体誰だ?▼ レイオン: 誰だ? そりゃ俺達の方が聞きたいことだ!▼ 謎の男: 私は・・・・私は・・・・ 何も思い出せない▼ 名前も、生まれも、過去のことは 何も判らない▼ ただ・・・夢の場所を求めて 旅をしてきただけだ▼ その途中で穴に落ちて 夢を見ていたのだ▼ レイオン: お前、死なないのか?▼ 謎の男: 判らん▼ ただ、どんなに高いところから落ちても 魔物に襲われても死ななかった▼ ステイア: この冥界に落ちてきても 死なないってことは・・・やっぱり 死なないんじゃない?▼ レイオン: けどプロメテウスが不死をくれた人間は 3人のはずだ!▼ もう俺達で3人いるじゃないか!▼ こいつは偽物だ!▼ 謎の男: 私をどう思おうが 君達の勝手だ▼ しかし私もまた夢の風景を求める者▼ 今の夢は私に君達と共に 旅をしろと言っている気がする▼ レイオン: 俺にはそんな気はしないぜ!▼ ステイア: もうレイオン! うるさいわよ!▼ ねえウィン 彼と一緒に旅をする?▼ はい いいえ (はい) レイオン: 俺は反対だけど ウィンがそういうなら我慢してやるよ!▼ ただ俺はこいつが嫌いだ!▼ 赤い派手な服なんか着やがって!▼ ステイア: そんなことばっかり言わないの!▼ ねえ新入りさん! あなた記憶をなくしてから なんて呼ばれてたの?▼ 謎の男: ずっと一人で旅をしてきた▼ 名前などない 好きに呼んでくれ!▼ ステイア: じゃあウィン! 彼に名前をつけてあげて!▼ (名前入力) (ロック) ロックが仲間に加わった!▼ ロック: 夢に出てくる街は ここから遠くはないはずだ▼ まずは地上をめざそう▼ (西へ行き、地上へ)
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ガンダムストーリー 全セリフまとめ様より拝借させていただいております。 http //gundamserifu.blog.fc2.com/ #34 ヴィダール立つ イオク:「制裁を受けろ!むむっよけたか。なかなかやるな!この俺と互角とは!邪魔をするなジュリエッタ!」 ジュリエッタ:「邪魔なのはイオク様です。下がっていてください。」 イオク:「俺がやろうとしていた敵だぞ!ぐっ!」 部下:「イオク様はお下がりください!」 イオク:「何をする!放せ!あの機体は・・・。」 ジュリエッタ:「味方の登録コード・・・。あれが?」 ヴィダール:「さあお前の待ち望んでいた戦場だ。」 ジュリエッタ:「機体名がヴィダール?自身と同じ・・・。自らをモビルスーツと一つにし本来の自分を捨て去ろうというのですか?復讐のために。」 ヴィダール:「ん?」 ジュリエッタ:「きれい・・・。」 パイロット:「なっ!?ひぃ~!」 ジュリエッタ:「あなたの強さ、はったりではありませんでしたね。」 ヴィダール:「ありがとう。」 ジュリエッタ:「復讐とは本来、黒く汚らわしい感情のはずです。ですがあなたの太刀筋はとても復讐を起因としているとは思えませんでした。強く、とても美しい。」 ヴィダール:「ああそうか、忘れていた。」 ジュリエッタ:「えっ?」 ヴィダール:「今はただこいつと戦うのが楽しかった。」 ジュリエッタ:「本当に変わった人です。」 ヴィダール:「そうか?」 ジュリエッタ:「私はあなたには不信感を持ったままです。が、まあこれから共に戦うのに不安はないということは分かりました。」 #42 落とし前 ライザ:「我々はついに立ち上がった。革命のときが来たのだ!同志たちよ!新しい風を起こしギャラルホルンに蔓延した腐敗を吹き飛ばす!我々が一人一人の力でこの欺瞞に満ちた世界を変革するときが来たのだ!平和と秩序の番人であるギャラルホルン。それはセブンスターズの面々が特権を享受するための都合のよい戯れ言にすぎなかった。地球で起きたアーブラウとSAUの国境紛争。それをコントロールしていたとされるガラン・モッサなる傭兵がラスタル・エリオンとつながっていたことが我々の内偵により明らかになった。イオク・クジャンは一民間組織であるタービンズを違法組織に仕立て上げ強制査察。違法兵器であるダインスレイヴを自らが使用し多数の非戦闘員の虐殺!政治抗争に腐心し民間人を虐殺してなお・・・。」 ヴィダール:「これがお前の答えなのかマクギリス・ファリド。」 ライザ:「彼らこそ腐敗したギャラルホルンの象徴である・・・。」 ヴィダール:「ならば私は・・・。」 ライザ:「平和と秩序の番人であるギャラルホルン。それはセブンスターズの面々が特権を享受するための都合のよい戯れ言にすぎなかった。目を覚ませ!共に立ち上がろうではないか!同志たちよ!」 #43 たどりついた真意 マクギリス:「お前がラスタル・エリオンに飼われているとはな。」 ガエリオ:「彼とは利害が一致している。あくまで対等な立場だ。」 マクギリス:「すぐに人を信用するのはお前の悪い癖だな。」 ガエリオ:「そうかもしれないな。なんせ親友だったはずの男に殺されたのだから。親友・・・いやその言葉は違う。俺は結局お前を理解できなかった。俺にとってお前は遠い存在だった。だからこそ・・・憧れた。認められ、隣に立ちたいと願った。そのうちにお前は仮面を着け本来の自分を隠すようになった。しかし・・・」 回想 マクギリス:「ぬるま湯の合議制をとりながら世界を支配するなどそんな二律背反に問題意識を持つ者がいないのが今のギャラルホルンの異常さだ」 ガエリオ:「おい今の言葉をお前の父上の前で言えるのか?」 マクギリス:「ふっ。言えないからこそ、ここでこっそり文句をつけている」 ガエリオ:「まったく・・・だがまあお前の意見には賛成だ」 マクギリス:「だと思ったよ」 ガエリオ:「ふっ」 ガエリオ:「隣に立つことがかなったと思った。お前は俺の前では仮面を外してくれているとそう感じた。なのに・・・」 回想 ガエリオ:「う・・・嘘だ~!」 ガエリオ:「俺は確かめたかった。カルタや俺や寄り添おうとしている人間を裏切ってまで、お前が手に入れようとしているものの正体を。」 マクギリス:「ふっ・・・たどりついたようだな。」 ガエリオ:「ああ。この場所にお前がいるということ、それこそが答え。」 マクギリス:「満足したか?」 ガエリオ:「おかげで決心がついたよ。愛情や信頼、この世の全ての尊い感情はお前の瞳には何一つ映らない。お前が理解できるのは権力、威力、暴力。全て力に変換できるもののみ。ここにいるということは乗れるのだろう?バエルに乗れ。」 マクギリス:「てっきり止めるのかと思っていたが・・・。俺がこれを手に入れることの意味分かってるんだろう?それとも一度は死んだ身、何も失うものは持たないと?」 ガエリオ:「いや逆だ。」 マクギリス:「ん?」 ガエリオ:「今の俺は多くのものを背負っている。しかし全てお前の目には永遠に映らないものたちだ。お前がどんなに投げかけられても受け入れようともせず否定するもの。それら全てを背負いこの場で仮面を外したお前を全否定してみせる。」 マクギリス:「その必要はないようだガエリオ。」 ガエリオ:「・・・!」 マクギリス:「バルバトス。」 三日月:「やっていいの?」 マクギリス:「ああ、頼む。」 ガエリオ:「ん?くっ!」 マクギリス:「お前では勝てんよ、ガエリオ。」 ガエリオ:「そうだな。俺では無理かもしれない。しかし俺たちならば。」 マクギリス:「なんだ?」 ガエリオ:「アイン!!さあ好きなように使え。俺の体をお前に明け渡す!」 三日月:「なんだ?なっ!?」 マクギリス:「何!?」 三日月:「今の動き・・・知ってるヤツだ。」 ジュリエッタ:「彼が一人ではないとはどういうことですか?」 ヤマジン:「あれには特殊なシステムが組み込まれている。」 ジュリエッタ:「特殊?確かヴィダールもそんなことを・・・。」 ヤマジン:「ジュリエッタ、『阿頼耶識』のことは知っているわね?」 ジュリエッタ:「もちろん。忌むべき旧時代の戦闘用インターフェイス。そしてエドモントンでギャラルホルンの名を汚した。」 ヤマジン:「そう、エドモントンの戦い。ギャラルホルンのパイロット、アイン・ダルトン三尉が阿頼耶識検証用のモビルスーツと一体化し暴走した。」 ジュリエッタ:「忌むべきギャラルホルンの恥部です。それが・・・。あっまさか・・・。」 ヤマジン:「あの機体に搭載されているのはアイン・ダルトン三尉の脳をベースにした、いわば疑似阿頼耶識。」 ジュリエッタ:「あっ。」 ヤマジン:「人体に増設された外部感覚器である阿頼耶識。あれには彼の残された脳と共に彼の阿頼耶識を補助システムとして搭載しているの。ヴィダール本人がフレーミングした敵対者に対しそのシステムが強制的にモビルスーツの挙動をコントロールすることで本来の阿頼耶識と同等の力を得る。」 ジュリエッタ:「あの人は自らの意思でそのシステムを望んだのですか?」 ヤマジン:「ああ。自分一人では倒せない敵がいるって。」 ジュリエッタ:「あっ。」 ヤマジン:「しかも今回それをのせているのはガンダム・フレーム。もともと阿頼耶識は人が人の限界を超えモビルアーマーに対抗するために開発されたもの。しかし限界を超えた人体・・・その脳には強烈な負荷がかかる。だけどあの『ヴィダール』はアイン・ダルトンの脳を介することでその制限を受けずに駆動できるんだ。」 ジュリエッタ:「それはつまり・・・。」 ヤマジン:「ふっ。たった1体でモビルアーマーを倒したというバルバトスとかいう化け物と同等の力を出せるってことだよ。」 三日月:「こいつ、やばいな。」 マクギリス:「お前は本当に面白い男だ、ガエリオ。お前とアイン・ダルトンの協力により完成した研究成果をお前たちの前で披露することになるとはな。運命か・・・。だがそれももう終わりだ。ぐっ、ぐっ・・・。300年だ。もう休暇は十分に楽しんだだろう、アグニカ・カイエル。さあ目覚めのときだ。」 ガエリオ:「2対1か。」 三日月:「あれは・・・。」 ガエリオ:「いつかのことを謝罪しよう。」 三日月:「あっ?」 ガエリオ:「阿頼耶識手術を受けた君たちを唾棄すべき存在としたことを。」 マクギリス:「深追いは必要ない。作戦は成功した。」 三日月:「あっ?」 ラスタル:「ギャラルホルンの創設者アグニカ・カイエルの魂が宿るモビルスーツガンダム・バエル。マクギリスの本当の狙いは錦の御旗だったというわけか。あれは子供の戯れ言かと思ったが、本当に実現するとはな・・・どこまでも愚かな・・・。お前は大人になれぬ子供だよマクギリス・ファリド。」 士官:「いかがいたしましょう?」 ガエリオ:「待たせてすまない。」 ラスタル:「あっ。ヴィダール!その姿・・・見極められたようだな。お前の運命を。」 ガエリオ:「ああ。これからはあなたに従おう。今こそ戻ろう。あるべき姿に。」 マクギリス:「ギャラルホルンを名乗る身ならば、このモビルスーツがどのような意味を持つかは理解できるだろう。ギャラルホルンにおいてバエルを操る者こそが唯一絶対の力を持ちその頂点に立つ。席次も思想も関係なく従わねばならないのだ。アグニカ・カイエルの魂に!」 オルガ:「こいつがマクギリスの言っていた切り札・・・。」 ユージン:「おいってことはもうこれで俺らの勝ちってことになんのか?」 エルガー:「ギャラルホルンの回線への強制割り込みです。」 ガエリオ:「私の名はガエリオ・ボードウィン!」 オルガ:「こいつは!」 ガエリオ:「セブンスターズの一員、ガルス・ボードウィンの息子!」 ライザ:「あの方は死んだはずでは!?」 ガエリオ:「ガエリオ・ボードウィンだ!」 ガルス:「あっ・・・あぁ・・・。」 マクギリス:「ラスタル・エリオンの差し金か。いいだろう。受けて立つ。」 ガエリオ:「ガエリオ・ボードウィンはここに宣言する。逆賊マクギリス・ファリドを、討つと。」 #44 魂を手にした男 ラスタル:「貴公の帰還を心より祝福する。ガエリオ・ボードウィン。以前よりいい面構えをしているな。」 ガエリオ:「決断が遅くなり申し訳ない。バエルもヤツの手に渡ってしまった。」 ラスタル:「ふっ。巨大な組織には見えない傷が付き膿がたまっていく。今回の青年将校らの謀反こそがそれだ。膿は定期的に排出していかねばならない。」 ガエリオ:「大規模な戦いになる。」 ラスタル:「ギャラルホルンを未来につなげていくためには避けられぬものだ。手を貸してくれるな?」 ガエリオ:「もちろん。」 ラスタル:「うむ。」 ガエリオ:「技術部長機体の換装を頼む。」 ヤマジン:「了解!総員『ヴィダール』の擬装を解除!ダミーのリアクターもだよ、急げ!」 部下:「ラスタル様、イオク様がいらっしゃいました。」 ジュリエッタ:「想定していたより整った顔をしていました。」 ガエリオ:「そうか。ありがとう。」 ジュリエッタ:「あなたもまた力を求める人だったのですね。阿頼耶識タイプE。人ならざる力があなたの強さになった。」 ガエリオ:「このモビルスーツの強さは人であればこそだ。」 ジュリエッタ:「ん?」 ガエリオ:「いつか話したことがあったな君と共通点のある戦士のことを。人であるからこそ思いが生まれると俺は信じている。」 ジュリエッタ:「ん?何を・・・。」 ガエリオ:「自分を否定するな。尊敬し信頼できる人物を持ちそのために向上したいと願える君は正しい。」 ジュリエッタ:「えっ?」 #45 これが最後なら ライザ:「やったぞ同志諸君。敵はひるんだ!今こそ我々の気高い革命の心を世界に見せつけてやろうではないか!」 パイロット:「了解。」 ライザ:「よしこのまま・・・。」 革命軍オペレーター:「なんだあのグレイズ?」 革命軍オペレーター:「どこの隊だ?」 革命軍オペレーター:「それにあの装備は・・・。」 三日月:「なんだ?」 ジュリエッタ:「始まったか。」 ラスタル:「(こちらにも被害がなければいろいろと角が立つのでな)」 マクギリス:「ダインスレイヴだと?」 石動:「我が軍の機体から発射されたもようです。」 マクギリス:「ラスタルめ青年将校の中に間者を紛れ込ませたか」 石動:「准将・・・。」 マクギリス:「全艦回避行動。報復が来るぞ!」 ユージン:「はあ!?回避?つってもどこに逃げるんだよ?」 オルガ:「いいから準備しとけ!」 三日月:「なんだ?相手するんじゃないの?」 ラスタル:「革命の暴徒は違法兵器を使用した。その愚行を断じて許してはならん!アリアンロッド艦隊総司令官ラスタル・エリオンの名において命じる。ダインスレイヴ隊禁忌をもって報復せよ!」 ライザ:「おのれ・・・謀ったなラスタル・エリオン!」 一同:「ぐわぁ~!!」 石動:「この物量、やはり報復を狙っての・・・。」 マクギリス:「ラスタル・エリオン・・・。」 革命軍兵:「ライザが戦死した?」 革命軍兵:「どうなるんだ?俺たちは。」 マクギリス:「革命は終わっていない!諸君らの気高い理想は決して絶やしてはならない。アグニカ・カイエルの意思は常に我々と共にある。ギャラルホルンの真理はここだ。皆、バエルのもとへ集え!」 革命軍兵:「バエルだ!アグニカ・カイエルの魂!」 革命軍兵:「そうだ。ギャラルホルンの正義は我々にある!」 革命軍兵たち:「おお~~!!」 マクギリス:「そうだ、それでよい。」 ガエリオ:「この戦況でいまだハーメルンの笛を吹き続けるかマクギリス。」 マクギリス:「ガエリオ。このエイハブ・ウェーブ・・・本来のキマリスか。」 ガエリオ:「青年将校たちが哀れでならない。まるで過去の自分を見ているようだ。」 マクギリス:「ふっ。」 石動:「ここは我らが。准将は残存兵力をまとめてください。」 マクギリス:「頼んだぞ。」 ガエリオ:「なぜマクギリスに付き従う?あの男は君を友とも仲間とも思っていない。」 石動:「私はそんな感傷的な関係を准将に求めてはいない!」 ガエリオ:「愛をささげた女すら道具にした男だ。」 石動:「私の願いはただ一つ。准将が作り出す未来を見ることだ。その礎になれるというならそれは本望というもの!」 ガエリオ:「人がここまで愚かになれるとは!」 #46 誰が為 マクギリス:「くっ・・・。」 ガエリオ:「どうした?マクギリス。お前の信じたバエルの理想はその程度のものだったのか。」 マクギリス:「言ってくれるなぁガエリオ!あっ!ふっ。」 ガエリオ:「何がおかしい?」 マクギリス:「私の理想を否定するお前も結局は禁忌の力に手を染めているではないか。」 ガエリオ:「これがお前の心を救ってやれなかった俺自身のけじめだ!」 マクギリス:「つっ・・・」 ガエリオ:「お前の信じる力でお前を殺したとき俺たちはようやく分かり合えるだろう。」 マクギリス:「イカれているなガエリオ!」 ガエリオ:「正気ゆえだ!マクギリス!なっ!?」 マクギリス:「ぐっ!(アルミリアまったく・・・困った女だ)」 ガエリオ:「さらばだ。」 石動:「准将~!!」 ガエリオ:「あっ!」 マクギリス:「石動!」 石動:「准将は・・・残った部隊をまとめ、鉄華団と・・・。ここは私が・・・。」 マクギリス:「すまない。」 ガエリオ:「何!?待てマクギリス!まだ分からないのか!?ヤツの語る理想の犠牲になっていることが!」 石動:「たとえ流血の先だとしても・・・。」 ガエリオ:「ん?」 石動:「准将のもとでなら夢を見ることができた。ギャラルホルンに所属していても私のような後ろ盾のないコロニー出身者は明日の夢も見られない。ここはそういう世界だ。生まれながらボードウィンの名を持つあなたには分かるまい。私は・・・准将の・・・。」 ガエリオ:「そうだな。以前の俺は確かに理解しきれていなかった。だが俺にそれを教えてくれた存在がある。だからこそ言える。ヤツが君に見せた夢はまやかしだと・・・。」 ガエリオ:「俺も一度はヤツの理想に夢を見た。もう覚めてしまった過去の夢だ。」 ガエリオ:「目を覚ましたと聞いてな。」 ジュリエッタ:「それは半日以上前の話です。随分と見舞いに来るのが遅かったですね。」 ガエリオ:「すまない。待ち焦がれているとは思わなかった。」 ジュリエッタ:「正直怖かったです。今までも命の危険を感じたことはありました。けれどそれとは違う。悪魔に魂を握り潰されるような冷たさを感じた。もし命と引き換えにあの強さを手に入れることができたとしたら・・・。」 ガエリオ:「ジュリエッタ。」 ジュリエッタ:「あなたの言葉の意味が分かった気がします。」 ガエリオ:「ん?」 ジュリエッタ:「強くあればどのような強さでもいい・・・もうそうは思いません。私は人として私のままで強くなります。」 ガエリオ:「それがいい。」 #47 生け贄 エルガー:「団長。」 オルガ:「なんだ?」 エルガー:「それが今ニュースで・・・。」 一同:「あっ?」 アナウンサー:「マクギリス・ファリドの行方は依然不明。しかし現在も鉄華団と呼ばれる武装集団と行動を共にしているもようです。」 チャド:「これは・・・。」 アナウンサー:「一時は革命の雄とうたわれた鉄華団ですが、その実はマクギリス・ファリド元准将の指示の下、破壊行為や虐殺行為を繰り返して・・・これに対しギャラルホルンは・・・指名手配を・・・コロニーの捜索を要請し・・・。」 ダンテ:「おいこれ俺らのこと言ってんじゃん。すげぇ!」 ユージン:「何盛り上がってんだよ!これじゃ俺ら完全な悪人じゃねぇか。」 オルガ:「火星の王になるはずが犯罪者に成り下がっちまったか。」 イオク:「ヤツらは火星に降りたのですね?」 ラスタル:「鉄華団の巣に身を寄せたところでもはや補給もままならぬだろう。自滅するのも時間の問題だが・・・。」 ガエリオ:「ではなぜ指名手配などと面倒な段取りを?」 ラスタル:「次の作戦は彼らの存在を最大限に利用させてもらう。」 ガエリオ:「ん?」 イオク:「ラスタル様その作戦に私も参加させてください。」 ラスタル:「イオク、お前に指揮を執らせるわけにはいかん。」 イオク:「かまいません。無意味な戦いを選ぶつもりもない。ただ自らの血に甘えていた自分に役割を頂きたいのです。そしてこれから先ギャラルホルンを背負っていく者として力に執着した者の行き着く最後をこの目で見届けたいのです。」 生徒:「ねえ知ってる?」 生徒:「ああ~あの鉄華団の家族の・・・。」 生徒:「怖いよね。」 生徒:「悪者だよ悪者。」 生徒:「あいつらの兄ちゃんもさ、英雄とか言われてたけど違うんだよな。」 生徒:「人殺しの金で学校通ってるんだ。」 クラッカ:「何を・・・あっ。」 クッキー:「クラッカやめよう。」 クラッカ:「でも!」 クッキー:「やめよう。言い返したりしたらお兄ちゃんがもっとひどい言われ方しちゃうもん。」 #49 マクギリス・ファリド マクギリス:「俺の行く手を阻むのならば今度こそ殺してやろう!」 ガエリオ:「お前の目には俺は見えない。お前には俺の言葉は届かない!俺を見ろ~!ぐわっ!」 ラスタル部下:「なっ何をやっている!ありったけのモビルスーツを・・・。」 ラスタル:「やめろ!」 ラスタル部下:「はっ?」 ラスタル:「この戦いを見届けたい。」 ガエリオ:「ぐっ!うおぉ~~!」 ラスタル:「結論が出るまで加勢は不要だ。」 ガエリオ:「ぐっ!アイン!俺の全てを使ってマクギリスの全てを奪ってくれ!」 マクギリス:「そうだガエリオ、もっとお前の力を見せろ!見ろ!純粋な力だけが輝きを放つ舞台にヤツらは圧倒されている。お前が力を見せることで俺の正しさは更に証明される!」 ガエリオ:「違う!これはお前の信じる力とは違うものだ!アイン!頼む、届けさせてくれ!一人ではないこの戦い!んんっ!」 マクギリス:「ぐっ!俺がガエリオに負ける?くっ!」 兵士一同:「うわぁ~!」 兵士:「工兵急げ!」 兵士:「衛生兵は左舷デッキに集合!」 兵士:「ノーマルスーツを忘れるな!」 マクギリス:「まだだ・・・はぁはぁはぁ・・・。あと少しで、俺の目指した世界・・・。その世界の扉がもうすぐ・・・もうすぐ開かれるのだ。うっ・・・はぁはぁはぁはぁ・・・。・・・!ガエリオ~!」 アルミリア:「マッキー?」 マクギリス:「ぐっ・・・。」 ガエリオ:「まだ死ぬな。俺を見ろマクギリス。」 マクギリス:「ガ・・・エリオ・・・。」 ガエリオ:「見ろ!お前が殺した男だ。そしてお前を殺した男だ!ちゃんと俺を見ろ。お前を友と信じ、その思いを裏切られ、信頼する仲間たちを奪われた!」 マクギリス:「言われずとも見えているさ。いや、見えていながら見えないふりを・・・していた。」 ガエリオ:「マクギリス・・・。」 マクギリス:「お前たちを否定しなければ俺は前へ進めなかった。お前たちと共にいるとずっと抱いていた思いが揺らいでいくようで目をそらした。アルミリアも幸せにすると約束したが・・・。」 ガエリオ:「そんなもの偽りの幸せだ。」 マクギリス:「幸せに本物と偽物があるのか・・・。」 ガエリオ:「そんなことも分からないのか!」 マクギリス:「なぜ泣く?」 ガエリオ:「えっ?」 マクギリス:「ガエリオ・・・お前は俺にとっ・・・。」 ガエリオ:「言うな!お前が言おうとしている言葉が俺の想像どおりなら、言えば俺は・・・許してしまうかもしれない。頼む、言わないでくれ。カルタのために、アインのために、俺は・・・。俺は!お前を・・・。・・・さらばだ、マクギリス。」 ラスタル:「(マクギリス・ファリド・・・お前の死はこれからの歴史において大きな意味を持つだろう。力に固執した人間の愚かな末路として・・・)」 ラスタル:「ジュリエッタは?」 ヤマジン:「現在降下中。例の部隊も全部出したよ。」 ラスタル:「そうか。ではそろそろ幕を下ろすとするか。」 #50 彼等の居場所 ジュリエッタ:「クーデリア・藍那・バーンスタインが火星連合の議長に就任することをなぜ見過ごしたのか・・・。テイワズが裏で手を回したということはラスタル様へなんらかの相談もあったはずですが・・・。」 ガエリオ:「それぞれの皮算用があるんだろう。あの女もそれを理解して立場を受け入れた。」 ジュリエッタ:「清濁併せのむ・・・ですね。ラスタル様の提唱する新しいギャラルホルンを実現するためには。」 ガエリオ:「その新しいギャラルホルンの担い手は君だと皆がうわさしている。悪魔の首を取った凛々しき女騎士。」 ジュリエッタ:「いつかのあなたの言葉・・・真実の強さを手に入れるためには人間らしくあれ・・・と。」 ガエリオ:「そんなこと言ったか?」 ジュリエッタ:「彼等は・・・鉄華団は悪魔ではない。誰よりも人間らしかった。彼等の居場所は戦場にしかなかったのです。野望や目的のための手段ではなく人としてただひたすらに生きるために戦う。」 ガエリオ:「そうだな。だからこそ我々は彼等に恐怖した。相手の野望や目的を計れれば限界はおのずと見える。俺ももっと早くあいつを理解できていれば・・・。ジュリエッタ、このあとの仕事は?食事をする時間くらいはあるんだろ?」 ジュリエッタ:「随分と軽薄になられたものですね。仮面をかぶっていた頃は・・・。」 ガエリオ:「いつの話をしているんだ。俺はもともとこんな人間だよ。それともあのころの方が好みだったか?」 ジュリエッタ:「肉を所望します。」 ガエリオ:「いいね。もう少し肉が付いた方が俺の好みだ。って・・・ちょっ・・・速っ!おい、乱暴だって!」
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・共通 ぬふぅ ・登場 ○通常 「血祭りにしてやる!」 ○vsケン 「血祭りにしてやる!」 (汚いツラを近づけるな!) ○vsジャギ (このおれの顔より醜く焼けただれろ!) 「愚か者が!そう…おれはこの世で誰よりも強く…そして美しい!」 ○vsマミヤ 「久しぶりだな…マミヤ!」 (ユ、ユダ!なぜここに!?) ○vsレイ1 「義星は所詮ピエロの星!妖星を一段と光り輝かせるクズ星にすぎんのだ!」 (ユダ…妖星は二度と輝かぬ!) ○vsレイ2 「この手で最も醜く哀れな死をくれてやろう!」 (南斗水鳥拳伝承者の名にかけて貴様を処刑する!) ○vsレイ3 「かかってこい!そして死ぬがいい!」 (死ぬのはお前だ!) ○vsラオウ1 (フン…裏切りか…) 「裏切りではない!これは知略だ!」 ○vsラオウ2 (フッ…妖星の性というわけか…) 「人は裏切りの星と呼ぶがそうではない!妖星は天をも動かす美と知略の星なのだ!」 ・勝利 ○通常 「妖星は天をも動かす美と知略の星なのだ!」 「それでおれに勝ったつもりか、愚か者が!」 「時代だ!時代が妖星を輝かせたのだ!」 ○究極奥義で勝利 「貴様もおれの手にかかる運命にあったのだ!」 ○一撃必殺奥義で勝利 「妖星が告げておるわ!神がおれを選んだと!」 ○北斗系に勝利 「北斗神拳、恐るるに足らず!」 ○マミヤに一撃勝利 「お前の血もまたおれの身体を美しく染める!」 ○レイに勝利 「義星が妖星より美しく輝くことは、神が許さぬのだ!」 ○レイに一撃勝利 「どうだぁ!?おのれの想いが空回りに終わった味は!!」 ○シンが自殺 「愚か者が!お前の腕で俺に勝てると思っているのか!」 ・敗北 ○通常 「バ…バカな!」 「認めんぞー!」 ○vsマミヤ敗北 「マミヤ…!」 「この屈辱は、決して忘れぬ!」 ○vsレイ敗北 「これが、おれの弱さ…!」 「何がお前をこれほどまでに!」 ○vsレイ一撃敗北 「バ…バカな!」 (衰えたなユダ…) 「おれは…こんな死に方はせん!」(グサッ) (ユダ!) 「レイ…おれより強く…美しい男よ!せめてその胸の中で…!」(FATAL K.O.) (ユダ…お前もまた孤独…) ・戦闘中 ○攻撃 「ハアッ!」 「ぬふぅ!」 「切れろ」 「邪魔だっ!」 「血祭りだ!」 ○6A 「許さん!」 ○J2A、J2C 「死ね!虫ケラのように!」 ○通常投げ 「コマク!」 ○つかみ投げ 「来い!」 「むっ!」 ○ダメージ 「なっ!」 「ふあっ!」 「ぐあっ」 「おごわっ!」 ○ガード 「むっ!」 「くくっ!」 ○アジリティ 「醜い足掻きだ!」 ○ヘヴィー 「貴様の血で化粧がしたい!」 ○バニシング 「おのれぇぇっ!」 ○グレイヴ 「見るがいい!」 ○ガードキャンセル 「貴様の技は見切った!」 ○ガードクラッシュ 「ヒャハハハ!」 ○被ガードクラッシュ 「なんだとっ!」 ○カウンターヒット 「どんな気分だ」 ○被カウンターヒット 「ふ、不覚!」 ○ブースト 「フン!!」 ○相殺 「何っ!?」 ○受身 「こしゃくな!」 ○よろけ 「き、貴様ぁっ!」 ○気絶(知略の時代も同様) 「おのれ~…」 「許さん…おれより美しいものはこの世にないのだぁ!」(vsレイ、マミヤ) ○体力優勢 「愚か者が!お前の腕で俺に勝てると思っているのか!」 「醜く死ぬのだぁー!」 「あと一歩で最後だ!」 ○体力劣勢 「認めんぞぉっ!!」 ○死兆星点灯(自分) 「この美しい顔に傷がぁーっ!!」 「許さん…おれより美しいものはこの世にないのだぁ!」(vsレイ、マミヤ) ○死兆星点灯(相手) 「フフ…そうか死兆星が見えるのか」 「お前の見た星は死兆星」(vsマミヤ) ○部下やられ (うああああ~!)(ダガール) (いでえー!)(ダガール) (ほぉあ!)(コマク) (ぎにゃあ~っ!)(コマク) ・必殺技 ○一度思い知らせてあげよう 「行け!」 (一度思い知らせてあげよう!) ○ダガールの知略 「ダガール!」 (お気の毒に) ※発動時 (かかりましたな!それでは) ○俺を利用したのか~! 「フン!!」 (ぎゃあああ~!俺を利用したのか~っ!) ○ダガール反逆 (殺してやる) ※ダガール反逆に対して南斗鷹爪破斬 (いでえー!) ○スタンプ・ザ・UD 「来い!」 (熱いぜえ!?) ○コマクの知略 「コマク!」 (お呼びで?ケケッ!) ○イチコロ 「処刑だ」 (この毒でイチコロというわけよ!) ※毒を飲まされた時 (ぎにゃあ~っ!吐くんだ!) ○伝衝裂波 「伝衝裂波!」 「深く切り裂く!」 ○知略の時代(気絶も同様) 「おのれ~…」 「許さん…おれより美しいものはこの世にないのだぁ!」(vsレイ、マミヤ) ・究極奥義 ○ダム決壊 (ユダ様は本当に頭の良いお方) ○南斗鷹爪破斬 「愚か者が!」 「欲しい!貴様の血が!」(vsレイ) ・一撃必殺奥義 ○血粧嘴 「南斗紅鶴拳奥義!血粧嘴!」
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☆SCENE08 ペルシアの聖獣☆ ■ベンガジ■ (入港、クリンが前に出る) クリン: わあー、ここ・・あれっ!?▼ 男A: あれ! あれ! ケンタウロス!▼ 王様、喜ぶ。! 賞金たくさん!▼ 捕まえる! 捕まえる!▼ 男B: おーっ!▼ (男達がクリンを連れ去る) ケンタウロス: ウィンー! レイオンー! ステイアー! 恐いよー! 助けてー!▼ (女性) よく来たね ここ、ベンガジ。 港街▼ (男の子) 王様、ケンタウロス食べる かわいそう ケンタウロス、かわいそう▼ まだある▼ 暑い! 暑い! 太陽、変!▼ (老人) わし、見たんじゃ ケンタウロス、見たんじゃ▼ 西に古い街 誰も住まない街▼ 夜に見たんじゃ。 夜に!▼ (街人) ケンタウロス食う 食えば元気。 死なない▼ 王様、高く買う▼ ケンタウロス探す▼ (女性) おや、ギリシアから来たのかい? それじゃあ船が使えるようになったんだね!▼ どうだい? ここは暑いだろ? 砂漠だから元々暑いんだけどね 最近の暑さはただごとじゃないね▼ (女の子) おや! ギリシアの人? 珍しいわね▼ でもどうしたの? うかない顔してるわよ!▼ (老人) ペルシア人か?▼ 違うようじゃな▼ 失礼したのう 庭にヘルメス様の像をつくったのじゃが ペルシア人には秘密にしておきたくてのう▼ やつらめ、きっと壊しにくる▼ (レイオンの日記) クリンがさらわれてしまった。 放っておくと食われてしまうらしい。 なんとか助けなくては。 (街を出る) ■ペルシア城下町■ (街人) ペルシアの都▼ よく来た!▼ 暑い暑い! いつもより3倍暑い!▼ (女の子) わたし、お城行きたい! 早く大人なりたい!▼ 王様金持ち!▼ (街人) ペルシア、女、少ない 女、年頃、みんなお城▼ 女、全部王様連れてく▼ (旅人) 私は不老不死の薬があるときいて ここへ来たのです▼ しかし、それはなんと ケンタウロスの肉だそうです!▼ あの神に一番近い生き物を 食ってしまうとは!▼ (街人) 王様、ギリシア嫌い ギリシア人、話難しい 王様、難しいの嫌い▼ (牢屋・ペルシア兵) ケンタウロス捕まえた!▼ でも小さい! 太らせる! 肉、たくさん取る▼ (宿屋・宿泊) (暗転・夢の中) (石化した老人・子供) レイオン: 石になってる・・▼ (金髪の男) 何者だ!▼ レイオン: お前こそ誰なんだ?▼ どうして俺達の夢を!▼ ステイア: あらっ!▼ (地震) (暗転・宿屋) (街を出る) ■ペルシア城■ (兵士が門の前に立っていて、中には入れない) (門番) ペルシア城! 世界一立派!▼ (城を出る) ■海辺の小さな街■ (夜・ケンタウロスが2匹いるが、近づくと逃げられる) (街を出る) ■ケンタウロスの村■ (ケンタウロスの子供) うわ! 人間だあ!▼ (ケンタウルス) あ! クリンの匂いがする!▼ あんた達、私の息子をどうしたの!?▼ (ケンタウロス) きゃあ! 人間! ここは安全だと思ったのに!▼ (ケンタウロス) お前達! クリンの匂いがするぞ!▼ クリンをどうしたんだ!▼ (ケンタウロスの長老) おやおや・・この村に人間がくるなんて 珍しいことだね▼ 私はこの村の長老ケイローン▼ おや? お前達クリンをどこへやった!?▼ 隠しても無駄だよ お前達にはあの子の匂いがついてるよ!▼ ま・・まさか、ペルシア王に!?▼ レイオン: い・・いや・・▼ ケイローン: あんな幼い子供になんてことを!▼ 我らの苦しみをお前達も受けるが良い!▼ そして犯した罪の償いを 身をもってするが良い!▼ (ウィン達がケンタウロスになる) ケイローン: ペルシアにでも行き あの愚かなペルシア王に食われてしまえ!▼ (村を出る) ■ペルシア城■ (兵士に捕まる) やった! ケンタウロス! たくさんいる!▼ これで1000D もらう、もらう!▼ お城連れていく▼ (牢屋へ) クリン: あっ、お兄ちゃん達だね! ボクわかるよ! 助けに来てくれたんだ!▼ わーい!▼ (汚れている壁を調べる) クリン: あのね、ここだけ土の匂いがするんだよ▼ ステイア: 壁が薄くなっているのかしら?▼ 蹴っとばしてみようぜ! どうするウィン? はい いいえ (はい) レイオン: よーし 元気よくいこうぜ!▼ いち!▼ に!▼ さん! それっ!▼ (壁が崩れる) レイオン: おっと、やったぜ!▼ ステイア: 抜け道ね!▼ (抜け道を通って城を脱出) ■ケンタウロスの村■ (ケンタウロスの子供) うわーい! クリンが帰ってきたぞー!▼ (クリンの母) クリン! 帰ってきたのね!▼ 何をしているの! 早くその人達から離れなさい!▼ ケイローン: おお!!▼ クリン: おじいちゃん! ボク、帰ってきたよ!▼ ケイローン: おお、よかったよかった▼ お前は残り少ない ケンタウロス族の大切な子供 よかった!▼ クリン: お兄ちゃん達が助けてくれたの!▼ ケイローン: ほう・・ 少しは悪いことをしたと思ったらしいな▼ クリン: 違うよおじいちゃん! お兄ちゃん達は悪くないよ!▼ レイオン: 俺達悪くないぞ!▼ ステイア: お願い! 元の姿に!▼ ケイローン: ふむ どうやら私の勘違いだったようだな▼ よし・・▼ (ウィン達が元に戻る) レイオン: ああよかった!▼ クリン: お兄ちゃん達ありがとう!▼ ボク、お母さんのところに戻るね!▼ (クリンが去る) (ケイローン) お前達もうここへは来ないでくれ▼ 人間とつき合うといいことがない▼ お前達人間は何でも支配しようとする▼ 決して仲良くはしない▼ いつでもお前達人間が事件をおこすのだ!▼ (ケンタウロス) 俺たち間もなく この村を出て行くんだ▼ もっと人間の国から遠いところにな▼ (ケンタウロスの子供) 僕たちを食べると不死身になれるなんて 大ウソだよ!▼ (ケンタウロス) 立ち去れ!▼ 神々を忘れてしまった人間達!▼ 地上の災いの種よ!▼ (クリン) あのね、まくろきものは 本当は悪くないんだよ▼ だって友達なんだもん▼ でも、なんだかすごーく怒ってて ボクのこと忘れちゃってるみたいなの▼ (村を出る)